起立性調節障害 朝起きられない 15歳男性

突然朝起きれなくなり、学校に行けなくなりました。

※「免責事項」こちらに掲載された事例やお客様の体験談は個人の感想や成果によるもので万人への効果を保証するものでないことご理解ください。施術による効果には個人差があります。

鈴木大期君 15歳 男性 学生

どのようなことでお悩みでしたか?

7月頃から朝起きれなくなった。

対処法がわからない。

 

無為楽堂で施術を受けて、いかがでしたか?

体が楽になりました。

 

無為楽堂の良さは何ですか?

困っていることなど話を聞いてくれて、アドバイスをしてくれる。

子どもだけでなく親の悩みも聞いてくれている。

 

同じようにお悩みの方へ、励ましの言葉をお願い致します。

自分は突然朝起きれなくなり、学校に行けなくなりました。

僕と同じぐらいの歳で同じ悩みを抱えている人も多いと思います。

僕は高校に行きたいという目標を作り、そのためにどうするべきかなど考えてきました。

こういった目標をかかげることで、~したいなど気持ちの変化が生まれ、気持ちが変化すると体もいっしょに変化していくんじゃないかと思います。

僕は目標を作ることで、起きられるようになりました。

皆さんもまず目標を作って、困りごとがあるなら相談し、改善していけるよう頑張ってください。

 

 

期待できる医療機関が見つからない事に絶望感を味わいました。

鈴木 由希子様 50歳 女性 幼稚園兼任講師

どのようなことでお悩みでしたか?

(中学3年男子)6月頃から体調不良を訴え、6月末には朝起きられなくなる。

起立性調節障害となり、午後まで眠り続け、その後は起きている時はゲーム、動画、顔色も悪く無気力状態。

この先どうなるかと不安と焦りから子どもをしつこく起こしたりもするが、暴れたり、更に眠り続ける等かえって状態は悪化。

学校に行けなくても、この先高校に行かなくても、子どもを受け入れ、寄り添いサポートをしていけば、いつか自分から動き出し道を切り開いていくだろう、と何度思い、開き直ったつもりでいても、時折親の欲がじゃまをして、まさに一進一退であった。

身体も順調に回復していくものの、動き出せるであろう時期に体が動かない。

学校に行きたい、普通高校に通いたいという思いが更に私を辛くする。

しかし、先生から一旦学校のこと、受験のことを忘れて楽になろうよとの言葉。

私も心配したところで何も変わらない。

休んでいた仕事にも復帰し、全てを受け入れ、のんびりいつもの日常に戻っていった。

この先の心配もあまりしなくなった。

5ヶ月後、突然朝起き出し、遅れていた勉強に取り組み出し、不登校枠で受験し、無事合格。

その後の疲れか現在数日欠席。

しかしもう心配はしない。

見守るだけ。

それだけ。

 

 

無為楽堂で施術を受けて、いかがでしたか?

息子は急激に身長が伸びた事により、体に症状が出てしまったということも原因の一つだったようで、施術を受けました。

本人は受けた後の自覚はないようでしたが、施術後に朝起こした時の反応は、ほんの少しずつですが変わっていきました。

声をかけてもピクリともしなかったのが、少し体を動かすようになり、寝ている時の動きも、だんだん大きくなるなど変化は日に日にありました。

一ヶ月~一ヶ月半(?)頃には午前中には起きるようになりました。

ただ、顔色を青白く、だるさもありほとんどをソファーかベッドで過ごしていました。

2ケ月頃には順調に体は回復しているとのことでしたが、受験生という先への不安であろうと思いますが、なかなか登校には至りませんでした。

後は心の問題だったのだと思います。

その後不登校枠での受験を知り、翌日突然登校しました。

施術と先生のカウンセラーのおかげで前に進めたのだと思います。

 

 

無為楽堂の良さは何ですか?

落ちついた雰囲気の中、施術やカウンセリングを受けることができました。

思春期のちょうどプチ反抗期に突入した息子をまるごと受け入れて下さり、否定することなく(親にとっては悪?であろうゲームざんまいにも、理解がある?)、子どものわずかな変化も「いいねえ」とほめて下さいました。

何よりも子ども以上に、子どもに悪を与えかねない親の私の話をそれは長い時間聞いて下さり、私の変化も時にはほめて下さり、つい欲が出てしまう時には戒めて下さり、私が壊れないでいれたのも、先生の支えがあったからだと心より感謝しています。
身体の事だけではなく進学や学校生活への復帰などのアドバイスもたくさん受けました。

いつも前向きでいられ、辛い時にも先生の言葉を励みに乗り越える事ができました。

 

 

同じようにお悩みの方へ、励ましの言葉をお願い致します。

最後の施術から8ヵ月後に書きました。

子どもが起きられなくなり、色々調べてみたものの、起立性に関してきちんとした対処法を期待できる医療機関が見つからない事に絶望感を味わいました。

体だけではなく心の問題も関係している場合もあるというとらえどころのない病状だけに、学校を含め周りに理解してもらう事が難しい事に親も子も生きづらさを感じます。

しかしそれを救ってくれたのが先生でした。

早い段階で見つけた事が幸運でした。

主に母親である私のカウンセリングに時間をかけて下さった事が子どもを救う事になったのだと強く思います。

子どもにとって、そして私にとって今何が必要なのかを考えることができました。

中学に戻る事ができ、高校にも通う事ができましたが、成長の過程でまた起きられなくなる事もあると言われ、まさに今また同じ症状が出だして進級の危機に!

この先辛い時期がおとづれるかもしれませんが、少し強くなった私は乗り切る事ができるだろうと思っています。

子どもも!
道は切り開けます!

 

 

 

 

院長よりひとこと

鈴木大期君 由希子様

長文のご感想ありがとうございます。

 

大期君は、朝起きられない、立ちくらみ、だるさなどでお困りでした。

由希子様はそのことで、とてもストレスが溜まっており、毎回30分以上しゃべり続けてしまう状態でした。

大期君の身体の方は、急激な身長の伸びによって、ひょろっとした体格で、肩や腰が細く、猫背になっていました。

心理面では、高校生の男の子らしく、素直に話をしてはくれず、毎回施術台にすぐ寝転がるような状態でした。(施術は素直に受けてくれます。)

生活面では、昼間は寝ているので、夜中にゲームに没頭するようになっていました。

 

大期君より、まずお母様の由希子様が落ちつくことが近道だと思い、よく話をしました。

不安が募ると、「この健康器具を使ったら、元気になるんじゃないか」とそういうものにすがろうとするので、「そういうことではなくて、根本的な問題で、大期君を受け入れなければダメですよ。」とたしなめることもありました。

由希子様も、お辛かったと推察されます。

しかし、少しづつ腹が決まっていったのだろうと思います。

子どもの問題は、親の成長に掛かっているのです。

 

大期君は身体の方は徐々に良くはなっていましたが、生活改善面ではなかなか苦戦しました。

それでも5ヶ月後施術15回目くらいから、学校に行きだし、高校にも受かり、卒業式にも出席できました。

起立性調節障害は、肉体面、精神面、親子関係など様々な問題が絡んできます。

当院では、できるだけワンストップで多角的に解決していくようにしております。