当院に来ている子どもの中には、不登校の子もいました。
体は元気になっても、不登校です。
この不登校という現象が何なのだろうと考えました。
体や心が元気になっても不登校と言う事は、不登校は病気ではないんじゃないか?と思いました。
では、何なのか?
私が考えた答えは、単なる反抗期の表現です。
昔、反抗期の表現と言えば、不良とかヤンキーだったと思います。
しかし、今の子どもは本当に良くも悪くも「良い子」が多いですね。
だから、不良なんてやらない。
そのかわりの精一杯の反抗期の表現が、不登校なんじゃないでしょうか。
親の言う事を聞かない。
先生や周りの人の言う事を聞かない。
今後自立して成長していく上で、この反発心が大事なのではないでしょうか?
そういう意味では、不登校は正常は成長の範囲内かなと思います。